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ラグジュアリーホテルのNG服装とは?失敗しないマナーとコーデ

こんにちは。ラグジュアリーホテルUX研究所(LHUR)所長 HAYATOです。

憧れの高級ホテルに宿泊する際、意外と頭を悩ませるのが現地の服装ですよね。高級ホテルでの宿泊における服装や女性のドレスコード、あるいは高級ホテルでのチェックインの際の服装など、どんな格好で行けばいいのか不安になる方も多いかなと思います。特にラグジュアリーホテルにおけるNG服装の基準を知っておかないと、せっかくの滞在で浮いてしまったり、レストランで場違いな思いをしたりすることもあるかもしれません。スマートカジュアルでのNG服装をしっかり把握しておくことは、ホテルという特別な空間を楽しむための第一歩です。この記事では、高級ホテルをスマートに満喫するためのマナーや、失敗しない装いについて私なりにまとめたので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

この記事でわかること

  • ラグジュアリーホテルで避けるべき具体的なNGアイテム一覧
  • 時間帯や場所(TPO)に合わせたドレスコードの基本知識
  • 男性・女性それぞれが恥をかかないためのコーディネート例
  • ホテルスタッフや他のゲストに好印象を与える着こなしのコツ

ラグジュアリーホテルのNG服装に関する基本マナー

ラグジュアリーホテルのNG服装とは?失敗しないマナーとコーデ

高級ホテルには、その場の雰囲気や格式を守るための独自のルールが存在します。まずは、滞在をスムーズに楽しむために知っておきたい服装の土台となる考え方を見ていきましょう。単に服を着るということではなく、その空間の一部になるという意識が大切かもですね。

高級ホテルにふさわしい服装の選び方

ラグジュアリーホテルを訪れる際に私が一番大切だと感じているのは、「清潔感」「周囲への配慮」です。高級なブランド品を身につけることよりも、その場の空気感に馴染む上品な装いを意識することが重要かなと思います。基本的には、露出を控えめにしたエレガントなスタイルを選べば、多くのシーンで安心ですね。ホテルという場所は、自分だけが楽しむ場所ではなく、他のお客様と共に素晴らしい空間を作り上げる社交の場でもあります。そのため、自分の個性を主張しすぎるよりも、調和を重んじる引き算の美学が求められる気がします。

迷ったときは、公式な場でも通用する「きれいめ」な格好をベースにするのがおすすめです。シワのないシャツや、ラインの綺麗なパンツ、膝丈程度のワンピースなど、シンプルで質の良さを感じさせるアイテムを選ぶと、ホテルの豪華な内装にも自然とマッチします。特に素材感にはこだわりたいところですね。ポリエステルなどの化学繊維が目立つものよりは、ウールやシルク、上質なコットンといった天然素材が含まれているものの方が、ホテルの照明の下で美しく映えます。また、ホテルの公式サイトにドレスコードの指定がある場合は、事前にしっかり確認しておくのがマナーの基本ですね。

素材とシルエットで差をつけるポイント

ラグジュアリーな空間では、服のデザインそのものよりも「仕立ての良さ」が目立ちます。例えば、同じ白いシャツでも、アイロンがピシッとかかっているかどうか、襟の形が崩れていないかといった細部が、見る人に安心感と信頼感を与えます。女性なら、体のラインを拾いすぎない、適度なゆとりがあるシルエットを選ぶと、動いた時のドレープ(布の揺れ)がエレガントに見えますよ。私が見てきた中でも、本当に素敵なゲストの方は、決して派手ではないけれど、手入れの行き届いた上質な服をさらっと着こなしていることが多いです。

服装選びの黄金ルール

  • 「三色以内」に色をまとめると、全体がバラつかず上品に見える
  • 靴とバッグの色を合わせるだけで、コーディネートの完成度が上がる
  • ブランドロゴが大きく目立つものより、控えめなデザインを選ぶ
  • 迷ったら「一つ上の格式」を意識して、カジュアルすぎを未然に防ぐ

服選びに自信が持てると、ホテルのエントランスをくぐる瞬間の高揚感がまったく変わってきますよ。

男性におすすめのスマートなスタイル

男性の場合、ラグジュアリーホテルで最も汎用性が高いのは、やはりジャケットを羽織ったスタイルです。ネクタイまで締めなくても、襟付きのシャツにジャケットを合わせるだけで、一気に「大人な雰囲気」を演出できます。最近はビジネスカジュアルが浸透していますが、ホテルにおいてはそれよりも少しだけドレッシーに寄せるのが正解ですね。例えば、インナーにカットソーを合わせるのも悪くはないですが、初めて行くホテルや格式高い場所なら、台襟のあるシャツを選んでおいたほうが、首元がしっかりして見えるので安心です。

ボトムスはスラックスや、センタープレスの入ったきれいめのチノパンを選ぶのが無難ですね。ここで気をつけたいのが、サイズ感です。ダボっとしたシルエットや、逆にピチピチすぎるものは、せっかくのホテルの雰囲気を壊してしまいかねません。ジャストサイズ、もしくは少しだけテーパードがかかった形を選ぶと、脚が長く見えてスマートな印象になりますよ。また、ベルトと靴の色を統一するのは、男性ファッションにおける鉄則ですね。細かい部分ですが、こういった基本を守っているかどうかを、ホテルのスタッフは意外としっかり見ているものです。

足元とアクセサリーで品格を出す

足元は、手入れの行き届いたレザーの革靴やローファーが理想的です。最近は高級なスニーカーも増えていますが、レストランや夜のバーを利用する際は、やはり革靴の方が間違いありません。色はネイビーやグレー、ベージュなど、落ち着いたトーンでまとめると、品のあるスマートな着こなしになりますよ。また、時計も重要なポイントです。スポーツウォッチやスマートウォッチも便利ですが、ディナーの席では薄型のドレスウォッチを合わせると、袖口からのぞくディテールにこだわりが感じられて、とても格好いいかなと思います。

男性の推奨アイテムと避けるべきポイント

アイテム推奨されるスタイル避けるべきスタイル
トップステーラードジャケット、襟付きシャツTシャツ、タンクトップ、パーカー
ボトムスウールスラックス、チノパンジーンズ、ハーフパンツ、スウェット
シューズ内羽根ストレートチップ、ローファー運動靴、ビーチサンダル、クロックス
ソックスロングホーズ(紺、黒、グレー)白ソックス、くるぶし丈、素足

特にソックスについては、椅子に座った時にスネが見えない程度の長さのもの(ロングホーズ)を履くのが、国際的な紳士のマナーとされています。こういった小さな配慮の積み重ねが、ラグジュアリーな空間での居心地の良さを作ってくれるんですよね。

シーン別で紹介するドレスコードの解説

シーン別で紹介するドレスコードの解説

ホテル内では、場所によって求められる服装のレベルが少しずつ変わります。例えば、ロビーや昼間のカフェであれば「カジュアルエレガンス」程度で十分ですが、メインダイニングのディナーではより「フォーマル」に近い装いが求められる場合もあります。これを理解しておかないと、「朝食会場にジャケットで行きすぎて浮いてしまった」とか、逆に「ディナーにポロシャツで行って気まずい思いをした」なんてことになりかねません。TPO(Time, Place, Occasion)を意識することは、ホテルUXを向上させる上でも欠かせない要素ですね。

朝食のシーンでは、これから観光に出かけるような動きやすい格好でも基本的には大丈夫ですが、パジャマやスリッパでの移動は絶対にNGです。一方で、ランチタイム以降のアフタヌーンティーやラウンジ利用では、少し背筋が伸びるような装いがふさわしいです。特に外資系のラグジュアリーホテルでは、世界中からゲストが集まるため、それぞれの国の文化やマナーが入り混じりますが、共通して言えるのは「他者に不快感を与えないこと」。これがドレスコードの本来の目的であることを忘れないでくださいね。

代表的なドレスコードの基準一覧

ドレスコード名男性の目安女性の目安該当シーン
フォーマルタキシード、正装イブニングドレス格式高い記念行事、結婚式
セミフォーマルブラックスーツ、ダークスーツカクテルドレス、セパレート高級レストランのディナー
スマートカジュアルジャケット+パンツ(ノーネクタイ可)きれいめワンピース、ブラウスランチ、一般的なレストラン
カジュアルエレガンス襟付きシャツ+チノパン上品な日常着、お出かけ着カフェ、ラウンジ、朝食

これらはあくまで一般的な目安なので、迷ったときは少しだけ「きれいめ」に寄せるのが、ホテルでリラックスして過ごすコツかなと思います。ちなみに、海外のホテルでは日本よりもドレスコードが厳格に運用されることが多く、基準を満たさない場合は丁寧に入店を断られることもあります。そういった際の判断基準については、国際的なエチケットを参考にすると良いかもしれません。(出典:外務省『国際儀礼(プロトコール)』などは直接的ではありませんが、国際的な社交の場での基準として、各国の文化を尊重する姿勢が基本となります)。

レストランでの着こなしとコーデのポイント

レストランでの着こなしとコーデのポイント

ホテルのレストランは、食事だけでなく空間そのものを楽しむ場所です。そのため、ファッションもその演出の一部だと考えると選びやすいかもしれません。特に夜のレストランは、照明が少し落とされ、キャンドルの光が揺れるような幻想的な空間になります。そんな中で美しく見えるのは、「光を味方につける素材」です。女性なら、シルクやサテンのようなほのかな光沢感のある素材のワンピースや、上品なブラウスにスカートの組み合わせが素敵ですね。マットな素材よりも、動くたびに光を反射するアイテムの方が、ディナーの席では圧倒的に華やかに見えます。

また、アクセサリーの使い方も重要です。食事の場では顔まわりが最も視界に入るため、小ぶりで輝きのあるネックレスやピアスを一点投入するだけで、顔まわりがパッと明るくなります。ただし、あまりにジャラジャラと長いネックレスは、お辞儀をした時や食事の際に邪魔になるので、鎖骨あたりに収まる長さが一番上品です。私がお会いした洗練された女性ゲストは、あえてシンプルにパールでまとめていて、それがホテルの重厚な雰囲気と絶妙にマッチしていて、とても感動したのを覚えています。

バッグと小物の配置にも気を配る

バッグは、大きなトートバッグなどは避け、テーブルに置いても邪魔にならない小ぶりなハンドバッグやクラッチバッグを選ぶのがポイントです。大きな荷物はクロークに預けるのが大人のマナーですね。男性の場合は、ディナーならダークカラーのスーツや、ジャケパンスタイルに上質な時計を合わせることで、洗練された大人の余裕を感じさせることができます。さらに、ポケットチーフを一枚差すだけで、お洒落に対する意識の高さが伝わり、スタッフからのサービスもより丁寧になる……なんてこともあるかもしれませんよ。

レストランでのコーデ・チェックリスト

  • 髪型は清潔感があるか(特に顔にかからないようにまとめるのが好印象)
  • 靴のヒールがすり減っていたり、汚れが付いたりしていないか
  • 洋服に食べこぼしのシミやシワがないか(特に座った時に目立つ場所)
  • 香水の香りが強すぎないか(後述しますが、これが最大のポイントです)

空間と調和する服装は、あなた自身をより魅力的に見せてくれる最強の武器になります。

高級レストランで避けるべきNGアイテム

せっかくの食事の場で、周囲を困惑させてしまうような服装は避けたいものです。代表的なNGアイテムとしては、Tシャツ、タンクトップ、短パン、サンダルなどが挙げられます。これらはどんなに高価なブランド物であっても、高級レストランの雰囲気にはそぐわないことが多いですね。なぜこれらがダメなのかというと、これらは本来「労働着」や「下着」、「スポーツウェア」としてのルーツを持っているからです。格式あるレストランは、ゲストのステータスを尊重する場所であるため、カジュアルすぎる格好は「この場を軽んじている」と受け取られかねないんです。

特に最近のトレンドで、あえてボロボロに見せるデザインの服もありますが、ホテルにおいては「清潔感の欠如」とみなされるリスクが高いです。私自身、昔は「高い服なんだからどこでもいいだろう」と思っていた時期もありましたが、ホテルのプロフェッショナルたちと話す中で、彼らがどれだけ空間の維持に心血を注いでいるかを知り、その思いを尊重することの大切さを学びました。マナーは縛りではなく、お互いが心地よく過ごすための「優しさ」なんですよね。

特に注意したいNGアイテム

  • ダメージ加工の強いデニム(ジーンズ):膝に穴が開いていたり、裾が切りっぱなしのものは避けましょう。
  • スポーツウェアやスウェット、ジャージ:機能性は高くても、公共の場での「部屋着」扱いです。
  • ビーチサンダルや爪先の出るカジュアルなサンダル:素足が見えすぎるのは、食事の場では品位に欠けるとされます。
  • 室内での帽子着用:これはマナーの基本。キャップはもちろん、ニット帽などもレストラン内では脱ぐのがルールです。

特に「ダメージデニム」は、ファッションとしてはおしゃれでも、格式ある場所では「作業着」とみなされることもあるので注意が必要です。また、女性の「素足」もマナー違反とされることが多いため、ストッキングの着用は忘れないようにしたいですね。高級ホテルの多くが、こうした身だしなみをゲストへの配慮として公式に案内していることも多いです。失敗しないための最終チェックとして、鏡の前で「この格好で、大切な人に紹介できるか?」と自問してみるのが、一番確実な方法かもしれませんね。

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ラグジュアリーホテルのNG服装を避けるポイント

ラグジュアリーホテルのNG服装を避けるポイント

基本を押さえたところで、次は「具体的にどうやって失敗を防ぐか」という実践的なポイントを深掘りしていきましょう。宿泊や食事をより楽しむためのコツをお伝えします。知っているだけで安心感が違いますし、心の余裕がスマートな振る舞いを生みますよ。

ホテルディナーで意識すべきマナーの基本

ホテルディナーでは、服装だけでなく所作も含めたトータルでの「美しさ」が求められます。着こなしにおいて私が特に意識しているのは、「香水の強さ」です。これは服装以上に重要かもしれません。美味しい料理の香りを邪魔してしまうほど強い香水は、自分だけでなく他のお客さんにとってもNGマナーになってしまいます。特に繊細な和食やフレンチを扱うレストランでは、食材の香りを最大限に楽しむのが醍醐味。そこに強い人工的な香りが混ざってしまうのは、シェフに対しても失礼になってしまうかもですね。香りはウエストから下につけるか、家を出る数時間前につけておくなど、控えめにするのが本物の大人の嗜みかなと思います。

また、食事の際は「音」にも気を配りたいですね。ガチャガチャと音の鳴る大ぶりなブレスレットなどは、食器と当たって不快な音を立てる原因になるので、ディナーの席では外しておくのがスマートです。また、最近増えているのが「スマートフォンの音」です。マナーモードにするのはもちろんですが、通知が来るたびに画面が光るのも、落ち着いた空間では意外と目立ちます。バッグの中に仕舞っておくか、どうしてもテーブルに置く場合は画面を伏せておくのが、周囲への配慮として非常に美しい立ち振る舞いですね。あくまで主役は料理と会話、そして流れる時間であることを忘れないようにしたいですね。

テーブルマナーと装いの関係

意外と盲点なのが、「袖口」のデザインです。和食のカウンターや鉄板焼きなどで、袖口が大きく広がったベルスリーブのような服を着ていると、料理に袖が触れてしまったり、グラスを倒してしまったりするリスクがあります。こうしたシーンでは、少しタイトな袖口のものや、腕まくりがしやすいデザインを選ぶと、食事中もストレスなく過ごせますよ。また、ナプキンを膝に置く際、滑りやすい素材のスカートだと何度も落ちてしまい、そのたびに拾う姿はあまりスマートではありません。あらかじめ膝に広げやすい素材を選ぶといった「機能面でのマナー」も意識できると、UX(ユーザーエクスペリエンス)が飛躍的に高まります。

ディナーを格上げする3つのマインドセット

  • 「自分も演出の一部」という自覚を持つ
  • スタッフに「この人を大切に扱いたい」と思わせる丁寧な言葉遣い
  • 過度な露出は避け、ミステリアスな気品をまとう

季節や場所別のふさわしい着こなしを紹介

季節によっても、選ぶべき素材やアイテムは変わってきます。ここを間違えると、「場違い」以前に「季節外れ」な印象を与えてしまうので注意が必要ですね。例えば冬場は、ホテル内は暖房が効いていますが、移動時は厚手のダウンジャケットやコートが必要ですよね。ラグジュアリーホテルでは、クロークに大きな荷物やアウターを預けることができるので、室内では軽やかで上品な装いになれるよう、レイヤードを工夫するのがおすすめです。エントランスでコートを脱いで預け、中には上質なカシミヤのセーターや、ジャケットを忍ばせておく……。この「切り替え」ができると、いかにもホテルに慣れているゲストという感じがして素敵です。

一方、夏場は「涼しさ」を求めつつも、露出を抑えるのがルールです。ノースリーブのワンピースを着る際は、室内での冷房対策も兼ねて、薄手のカーディガンやストールを持参すると、機能的かつエレガントに見えます。リゾート地のホテルであれば少しリラックスしたスタイルも許容されますが、それでもレストランなどでは「品」を損なわない程度に抑えるのが無難ですね。麻(リネン)素材は夏にぴったりですが、シワになりやすいので、混紡素材のものを選ぶか、しっかりプレスされたものを着用するようにしましょう。また、海外のホテル(特にヨーロッパ)では、日本よりも季節感に敏感な場合がありますので、現地の気温や習慣を事前にリサーチしておくことが大切です。

国内・海外のロケーション別ポイント

ロケーションおすすめのスタイル注意点
都心のシティホテル都会的で洗練されたモノトーン、スーツカジュアルすぎる靴は絶対に避ける
沖縄などの国内リゾートリゾートワンピ、明るい色のリネンシャツ水着のままのロビー歩きは禁止
ヨーロッパの歴史あるホテル伝統的な正統派スタイル(ジャケット必須)ドレスコードが非常に厳格な場合が多い
東南アジアのラグジュアリー涼しげな高級感、スマートカジュアル寺院などの観光を兼ねる場合は露出厳禁

最近では、日本の伝統を重んじた旅館スタイルのホテルも増えています。そこではあえて「浴衣」が正装となる場合もありますが、それはあくまでそのホテルのルール内での話。洋式のラグジュアリーホテルとは全く別物として考えるべきですね。それぞれの場所が持つストーリーを理解して、それに合わせたファッションを選ぶことも、旅の醍醐味のひとつかなと思います。

宿泊者が気になる疑問へのQ&Aと解説

ここでは、私が友人からよく受ける、リアルな疑問について詳しく答えていこうかなと思います。服装に正解はありませんが、失敗を減らすための「ベターな選択」は確実に存在します。

高級ブランドのレザースニーカーなら履いてもいい?

これは非常に判断が難しいラインですが、結論から言うと、ロビーや昼間のランチなら「きれいめなレザースニーカー」であればOKとされることがほとんどです。ただし、ソールまで真っ黒なものや、汚れが一切ないものに限ります。一方で、格式高いフレンチレストランのディナーや伝統的なバーでは、今でも「スニーカー=運動靴」とみなされ、断られるケースもゼロではありません。迷ったら「紐付きの革靴」を選ぶのが一番安心ですね。もしスニーカーで行くなら、予備の革靴を荷物に入れておき、クロークで履き替えるというのもひとつの手です。

チェックインの時に短パンで行っても大丈夫?

海沿いのリゾートホテルなら全く問題ありませんが、都心のシティホテルや、ビジネス街にあるラグジュアリーホテルでは避けた方が無難です。チェックインは「そのホテルの客としての顔合わせ」であり、スタッフはあなたの服装からどのようなサービスを提供すべきかを(無意識のうちに)判断しています。ロングパンツで伺う方が丁寧な印象を与え、結果としてより手厚いホスピタリティを受けられる可能性も高まるかなと思います。暑い時期なら、通気性の良いトロピカルウールのスラックスや、薄手のチノパンを選ぶと快適ですよ。

ジーンズは本当にダメなの?

最近は「濃紺のノンウォッシュデニム(リジッドデニム)」にジャケットを合わせるスタイルなら可とするホテルも増えてきました。時代の流れとともに、ドレスコードも少しずつ柔軟になっているのは確かですね。ただし、ダメージジーンズや色あせたもの、ゆったりしすぎたシルエットは依然としてNGです。自信がない場合は、デニムという素材そのものを避けるのが一番賢明な判断と言えます。特に夜のメインダイニングでは、周囲のゲストがビシッと決めている中で自分だけデニムだと、意外と心理的なアウェイ感を感じてしまうものです。

雰囲気を壊さないためのおすすめコーデ

最後に、私が考える「これならどこへ行っても恥をかかない」という鉄板のコーディネート例を、より詳細に紹介します。服装に迷って時間を無駄にするのはもったいないですから、これらをベースに少しアレンジを加えるだけで、完璧なホテルスタイルが完成しますよ。ポイントは、「トレンドを追いすぎないこと」です。クラシックなスタイルは、いつの時代もラグジュアリーな空間と調和します。

男性なら、ネイビーのテーラードジャケットに、サックスブルー(淡い青)のセミワイドカラーシャツ、ミディアムグレーのウールスラックス。足元はダークブラウンのタッセルローファーや、ストレートチップの革靴がベストです。ネイビー×グレーの組み合わせは「誠実さ」と「品格」を同時に演出できる最強の配色です。これに、ポケットに同系色のチーフをふわっと差すだけで、お洒落に対する意識の高さが伝わります。これは「スマートカジュアル」の教科書的な着こなしなので、迷った方はまずこれを揃えておけば間違いありません。

女性なら、ネイビーやブラック、あるいは深いベージュのミディ丈ワンピースがおすすめです。素材はシワになりにくいジョーゼット生地や、上質なニット素材が良いですね。これにパールのネックレスや、ゴールドの華奢なピアス、そして5cm程度のヒールがあるシンプルなパンプスを合わせます。派手な柄物よりも無地の方が、ホテルの高級感のある背景に自分が主役として馴染みます。さらに、小さめのチェーンバッグを肩にかければ、アフタヌーンティーからディナーまで、どんなシーンでも華やかで上品に決まります。もし冷房が気になるなら、同系色のシルクストールをバッグに忍ばせておきましょう。これだけで、「準備が整った大人の女性」という印象が格段にアップしますよ。

服装ひとつで、自分自身の気分も、ホテル側からの丁寧な対応も変わってくるから不思議なものですね。良い服は、あなたを良い場所へ連れて行ってくれます。

ラグジュアリーホテルのNG服装に関するまとめ

ラグジュアリーホテルでのひとときは、日常を忘れて特別な自分になれる貴重な時間です。今回お話ししたように、ラグジュアリーホテルでのNG服装を避け、その場にふさわしい装いを選ぶことは、自分自身の自信にも繋がりますし、ホテルへの敬意を表すことにもなります。マナーを守ることは決して不自由なことではなく、自分を含むゲスト全員が最高のUX(顧客体験)を享受するための、いわば「共通のルール」なんですよね。基本は「清潔感」と「上品さ」、そして少しの「華やかさ」を意識すること。これだけで、あなたのホテルライフはぐっと格上げされるはずです。

最後になりますが、服装選びに正解はありませんが、失敗した時の後悔は意外と尾を引くものです。だからこそ、事前の準備を楽しみ、ホテルの雰囲気をあらかじめ想像してみる。そんなプロセスも含めて、ラグジュアリーホテルの魅力なのかなと思います。もし不安なことがあれば、直接ホテルのコンシェルジュに相談してみるのもひとつの手です。彼らはあなたの滞在を最高のものにしたいと願っているプロフェッショナルですから。本記事の数値や基準についてはあくまで一般的な目安であり、ホテルによって細かなルールが異なることもあります。ですので、正確な情報は各ホテルの公式サイトを必ずご確認ください。また、服装の最終的な判断はご自身の責任で行っていただくようお願いします。最高の装いで、思い出に残る素敵な滞在を楽しんでくださいね!

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ラグジュアリーホテルUX研究所(LHUR)所長 HAYATO

ラグジュアリーホテルUX研究所(LHUR)所長 HAYATO

幼少期より、旅先で得られる特別な体験に魅せられてきました。
「Luxury Hotels Japan」では、訪れる人の五感を刺激し、記憶に残る滞在を創造するための研究に情熱を注いでいます。
単なる宿泊施設ではなく、文化や感動を体験できる場所としてのホテルを追求しています。
趣味は、美術館巡り。

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